植村明美
すべてはお客様のために――各部署では日々どんな仕事をしているのか。
広報宣伝班ウッチーとウエムラのUUコンビが部署ごとにグッドクロスの仕事をご紹介する企画
は~たらくおじさんは~たらくおじさんこんにちは♪
第7回目は経営企画室のお仕事。
経営企画室の熊谷室長と山田さんにお話を伺いました。
経営企画室のお仕事
経営企画室の歴史と今
――経営企画室は創業当時から存在したのでしょうか。
経営企画室が発足したのは平成24年4月です。(熊谷室長)
経営企画室の前身は管理部という部署がありまして、現在とおなじようなことをしていました。
が、管理という名前に良いイメージを持たないという方もいて部署名称を経営企画室と改めました。
――発足当時から熊谷室長と山田さんのお二人だったのですか?
いえ、まだ私は入社していなかったです。(山田)
経営企画の発足時は僕と大野さん。
経営企画室のお仕事
――未だにちゃんとわかっていないのですが山田さんは経営企画室と総務部を兼務されているんですか?
総務部っていうのは無いですね、基本的には。
――あれ? いつも総務からのお知らせですって山田さんが言ってるのは……
総務部というのは無いんですが、総務のお仕事はあります。
経営企画室は会社の経営資源であるヒト、モノ、カネ、あと情報の4つ。そこが集まった部署なんです。例えば人に関しては人事、モノに関しては総務、お金に関しては経理、そして情報は経営企画として把握しています。
――なるほど~。
今の説明はわたしもすとんと納得しました(笑)
人とモノに関しては山田さん、お金に関しては大野さん、そしてそれをまとめているのが僕かなと。
イメージ的には僕は経営企画は会社の事務局的存在かな? と思っています。
どんな仕事をしているかと言うと、経営者が意思決定をするための指標となる経営資料の作成や各部署の収益構造を管理し、改善していくこと。
また、経営資源(ヒト・モノ・カネ)を調達し、各部署に最適配分していくことなどがメインとなります。
一歩引いたところで全体を俯瞰して見るように意識はしていますね。
だからそこのひとつひとつの部署には介入しないんですね。
そう、そうなんです。各部署には其々部長がいるので、それはお任せして、自分は各部のスタッフとコミュニケーションをとるよう心がけています。
各部長だけでなく現場のひとりひとりと話さないと見えてこない状況はあるし、各部署の協力がないと成り立たない部署でもあるので……。
だから今いるスタッフには大変感謝しています。
お母さんからのお願い
――経営企画室はこんなこともやってますよ、とかこんなこと頼むのやめてくれっていうのはありますか?
山田さんは大変じゃないですか?
――会社じゅうの方から頼られている印象ですよね。
何でもすぐ頼らないで先ず一度ちょっと自分で考えてみてから聞きに来たり頼んで下さい(笑)。
書いてきたんですよ、わたし(笑)
お母さんの愚痴になります。
「お母さんは年なので疲れています。自分で気がついたことは自分で自主的にやってください。甘えないで(笑)」まあでも、やっちゃいますけどね、やってあげたくなる人には。
――これには一同爆笑です。
山田さんは、本当に話しやすいんですよね。
――皆何を頼んでも怒られないと思っているんじゃないですか。
じゃあ、一度怒りますか。お母さんもう家出するからね。
今後の展望と課題
――今後の展望や課題があればお聞かせください。
今は守りの部分がすごく強くて、会社のコントロールとか、資金を確保するとかに重きが置かれていますが、有益な情報をもっと会社に向けて出していくべきかと思います。今後は攻める経営をしていかないとならない。
あ、そうだ。経営企画室を若返らせたいと思っています。
え? ぎくっ(笑)
いや、会社を次世代に継承させていかないとならないと思っていて。
それは私も心配で。だから今色んな事をコジマリ(小島さん)に継承しているんです。マラソンで息絶えるかもしれないし。
人を入れて継承していかないと100年続く会社を作れないじゃないですか。
私も以前から思案していたことなのですが、若い人が入社から3~4年経過するとせっかく育ったのに何処かよそへ行ってしまうのです。向上心のある人は上を目指すんだけれども、社内にその目指す場所が無いと外に行ってしまう。
そうではなく、自分の会社の中で向上心を満たして上にいく仕組みや研修、教育があれば会社に残って会社を発展させる。それをしたいと思います。
――若い人にとっての次の段階というのが、会社の課題ということですね。
中途の人が活躍するには力を十分に発揮できてすごく良い職場だと自負していますが、新卒や若い人が上に上がっていくステップアップの仕組みが足りないのが現状です。そこを人事として作っていかないとというのはありますね。
そう、守りはあるけど未だ攻めがない。それを若い人に与えて行った先に会社の発展があるのではないかと思います。
それはね、すごく難しい部分ではあるんですよね。大企業ではそれが比較的用意できると思うんです。中小の悩みでもありますが、それでもやっていかないとならないと思います。
こういうのやってみてはどうですかという皆さんからの意見も欲しいですね。
経営企画室あるある
――経営企画室あるあるをお願いします。
僕は数字で考えることが基本多いからかな。ある桁までは数字をぱっとみて金額わかりますよ。
あ、私も郵便物を持つと20gかな? とか重さが大体わかるという人間量りになりつつあります。
高級時計とかウインドウに出ていて「あ、5,000,000(ごひゃくまん)円。買えない。」とかね。
それはわたしにはわからない(笑) 郵便代まで。
グッドクロスというお店(おたな)の大番頭さんとおかみさんにお話を伺ったような感じでした。
お二人に任せていたら大船に乗った気持ちになりますが、任せっぱなしではなく、自分たちでも会社の明日のためにできることを考えて行かないといけないなと思いました。そしてお母さんが家出しないように皆さんお願いします。
熊谷室長、山田さん、ありがとうございました!