植村明美
山中湖マラソン強化合宿
東京マラソンに向けてタイムの向上と基礎体力をつけていくプロジェクトもいよいよ佳境となってまいりました。
東京マラソンまであと1ヶ月を切り、事前の大きなロードレースも終了し、いよいよ調整となる時期ではありますが、出場する原田社長とれい子さんは「もう少し走りこんでおいたほうがいいんじゃないか。」と意外と生真面目に思っていたようで、マラソン強化合宿を行うことになりました。
富士を見て走りたい! という社長の一言で、合宿場所は山中湖となりました。
冬の湖。蒼く深く、美しすぎる。
湖のような人だと言われたい。妄想を膨らませるには湖畔はうってつけ。
山中湖とは
山中湖は富士五湖のひとつ。面積は67.5K㎡富士五湖の中で最大の面積を持つ。また、湖面の標高は富士五湖の中では最も高い位置にあり、全国でも第3位。逆に水深は富士五湖の中で最も浅い 13.3m。富士箱根伊豆国立公園に指定されている。(Wikipediaより)
マラソン練習
出発前には、本当に湖畔を走れるのか不安の声もありましたが、ちゃんと走れましたよ~。
富士を背に、走る!
走る!
走る!
湖麺屋リールカフェ
そしてどうしても山中湖の食べログでも最上位のラーメンを食べたい矢後さんとそれに乗っかった数人はテディベアミュージアムにある湖麺屋リールカフェへ。
一応リールカフェとバスターミナルの往復も走って行きましたよ。(推定往復2km)
これがリールカフェの醤油ラーメン。貝のダシがきいていて、あっさりしているのに奥深い。メンマもチャーシューもしっとり。ここ暫く食べたラーメンで1番美味しかった!
湖麺屋リールカフェ
住所:山梨県南都留郡山中湖村平野493-111 山中湖テディベア ミュージアム
電話:0555-20-2800
営業時間:11:30~17:00(L.O.16:30)木曜定休
ダイヤモンド富士を観測
そしてこの時期の山中湖で見られる貴重なダイヤモンド富士を観察するため、極寒の中その一瞬を待つ面々。
ダイヤモンド富士とは富士山頂に太陽が重なる瞬間、ダイヤモンドのように輝く太陽と富士の競演。
富士山頂に太陽が重なるのは、日出と日没時になりますが、山中湖で見られるダイヤモンド富士は日没時。秋から冬にかけて見ることができます。
太陽にほえろ。では無くて、我々のボスは太陽を観察。
毎日観察できる地点は100mほどずれるということで、本当にここで見られるのか不安でしたが無事山頂にぴったり収まりダイヤモンドのように輝く太陽の様子を見ることができました。
田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 不尽の高嶺に 雪は降りける 山部赤人
ほうとうは食べないとね
日が沈むとたちまち寒さが増します。夜はマイナス18℃にもなる山中湖。そこで半日屋外で活動し冷え切った身体を名物ほうとうが優しく温めてくれます。
わかさぎフライも外せません。
このときカメラは捉えた。やっぱり汗を拭く矢後さんを。
美味しゅうございました。
庄ヤ
住所:山梨県南都留郡山中湖村山中134
電話:050-5589-5098
営業時間:[月~金] 11:00~14:45 17:00~20:00
[土・日・祝] 11:00~20:30
翌日は体幹トレーニングと雪あそび
翌日はまずは宿舎の卓球場を借りてストレッチ&体幹トレーニング。
か、固すぎますよウエムラさん。
で、柔らかいけれどフォルムが印象的な原田社長。
このフォルムがなんともいえません。
体幹を鍛えるトレーニング。で、またカメラは捉えていました。汗を拭く矢後さんの姿を。
そして帰り道、何故か急に雪だるまをつくりだす社長。
さらさらし過ぎていて固まらないんだよ。(原田社長)
きみ火をたけよき物見せん雪まろげ 松尾芭蕉
注:「雪まろげ」とは、雪をころがして丸めて大きな玉にしたもの。子供の遊び、雪だるまの原形。
こうして山中湖マラソン強化合宿は無事終了いたしました。
行ってみて思いましたのは、やはり富士山を見ると力を貰える気がします。間近に2日間見続け、富士山のパワーをじゅうぶんチャージできたと思います。
頑張れ、原田社長、れい子さん。
東京マラソン2018本番まであと23日!