植村明美
グッドクロス 七夕日本酒会
七夕の由来
グッドクロスでは4月に日本酒と花見の会を催しましたが、今回は七夕と日本酒の会として開催いたしました。
七夕とは以前は「たなばた」ではなく「シチセキ」と呼ばれ、江戸時代は五節句のひとつでした。
五節句 … 人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)
元々は豊作を祈り乙女が織った織物を神様への捧げものとして棚に供えるということをしており(神様の供えものを織る為に元々水辺で水の上に棚を作りそこで機を織ったという説もあります)棚機と呼んでいました。
これを7月7日の夕方に行うようになり七夕(しちせき)として根付いたものに、たなばたの読みを当てたようです。
実りの秋の豊作を願う他、ちょうど季節の変わり目で体調を崩しやすい時期なので上半期の穢れを流すという意味もあったようです。
七夕といえば元々機織りの名手であった織姫が働き者の牽牛(彦星)と出会いめでたく結婚するものの、共に働かなくなってしまったため天帝がお怒りになり、二人を引き離し、真面目に働くのであれば、1年に1度、7月7日だけ会わせてやるということになってしまいます。
新暦の七夕はちょうど梅雨の時期にあたるためか雨が降ってしまうことが多いような気がしますが、「雨が降ると織姫と彦星が会えない」という伝説も様々のようで「雨が降っても二人は会える」という内容のものもあるようです。
日本の産業の基幹である機織りをする織姫と農耕の民、牛追いの牽牛(けんぎゅう)=彦星、が結婚するというお話。
このロマンチックで壮大なお話と古来の七夕の慣習がうまく融合して、七夕の行事となっていったようです。
日本酒会
さて、グッドクロスでは4月に日本酒と花見の会を催しましたが、今回は七夕と日本酒の会として開催いたしました。
今日の銘酒
前回は富山のお酒が中心でしたが、今回は山口の雁木(がんぎ)、澤屋まつもと 守破離(しゅはり)醸し人九平次 黒田庄にうまれて、鳳凰美田Black Phoenix、一ノ蔵 すず音 などというラインナップ。
経営企画室の熊谷室長が厳選してくれました。
願いごと
七夕なので笹飾りもいたしましょうね。
れい子さん、可愛いらしく短冊結んでいますが、お願いごとの内容が「一攫千金」(笑) 七夕の願いごととしてはえげつないと指摘しましたところ「じゃあハートつけますから」と……
ハートつけても変わりませんから(笑)
社員のお願いごと飾りました。
神社の絵馬など見るのと同じ面白さがありますね。なんか……どのお願いも胸に迫るものがあります。
え~と、七夕のお願いごとは、本来は機織りの名手の織姫に因み「機織りや裁縫が上達しますように」ということに始まって、手習い一般「字が上手になりますように」ですとか「絵が上手くなりますように」といったことを願うものだそうですが、まあ、いいですかね。
個人的には織姫と彦星みたいに1年に1度くらいとっておきのおデートできれば良いので、そういう人、お願いします。
会費の代わりに日本酒にあうおつまみを1品持ちよりというお約束はそのままです。
今回もそれぞれがこれはお奨め! という逸品を持ってきています。今まで知らなかった美味しいものを知ることができるのもこの会の良いところ。
そしてグッドクロスのクッキングパパ、矢後さんが腕をふるってくださったお料理の数々も並びました。浴衣もお似合いです。
日本酒の会ですが、暑いのでやはり乾杯はとりあえずビールで。
ゆかた美女図鑑
そうそう、今回の日本酒会は七夕ということもあり、浴衣で参加できたらしてくださいと呼びかけていたところ、原田社長はじめ男性陣もこんなに沢山の方が着てくれました。
社長とbeecallの立原さんはなんとご自身だけでなく他の方たちの着付もしてくれました。
いつもお洒落な熊谷さん、浴衣姿も素敵です。
転載禁止ですよ~。ブロマイドにしようかと思ってますので。
やっぱり女の子の浴衣姿はいいですねえ。
ご覧ください。この社長の表情を。もう目尻下がりっぱなしです。
あ、小さなお子さんにも優しいです。
あんなに沢山あった日本酒はあまりの美味しさで一瞬にして無くなりました。恐るべしグッドクロスの飲兵衛たち。
というわけで今回も美味しく楽しいひとときでした。
普段の業務の中ではなかなか話すことの無い人とも語りあう機会となる社内イベント。今後も色々と開いていけたらいいなと思います。