TOP / 言葉 2015.08.21

「ら抜き言葉」の見分け方

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ら抜き言葉

「可能」を表現するのに使われる「ら抜き言葉」。
「受身」の表現と区別するのにとても便利ですが、違和感や不快感を覚える方も多いはず。
特に、文字として残ってしまう書き言葉では避けたい表現です。

ら抜き言葉の見分け方

ら抜き言葉を避けるには、「Let’s」で考えましょう。
誰かを誘う形に変えるとすぐに分かります。

勧誘の形で「よう」が付く場合

勧誘の形で「よう」が付く場合は、語幹の後に「られる」が付きます。
動詞の上一段活用と、下一段活用、カ行変格活用がそれにあたります。

見る→見よう→見られる
食べる→食べよう→食べられる
生きる→生きよう→生きられる
来る→来よう→来られる

勧誘の形で「よう以外」が付く場合

勧誘の形で「よう」が付く場合は、ら抜き言葉になりません。

走る→走ろう→走れる
歩く→歩こう→歩ける
飛ぶ→飛ぼう→飛べる
買う→買おう→買える

 

ちなみに、迷ってしまったら「~することができる」と言い換えてしまうのも手です。
「可能表現」は「できる」で言い換え ら れ る !

おまけ

当社はbeecallというコールセンターも運用しており、24時間365日対応しています。
この記事のようにより正確な言葉の使い方を意識し、日々受電・架電を行っています。
ご興味のある方はぜひ、beecallのサイトもご覧ください。

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