内田絵梨
10月に入り、2015年も残すところあと3カ月。
今年の年賀はがきの販売は10月29日(木)からですが、日本以外の年賀状事情はどうなっているのでしょうか?
海外での年賀状の習慣
お正月に年賀はがきを送りあう習慣は日本特有のものです。
キリスト教圏ではクリスマスカードで年始の挨拶も済ませてしまうので年賀状はありませんし、アラブなどイスラム圏では新年を祝うという習慣がそもそもないとか。
似た習慣のある中国や台湾では、旧正月(春節)に「賀年卡」と呼ばれるメッセージカードを封書にして送ります。
韓国でも年賀カードを送ることはあるようですが、キリスト教徒が多いせいか欧米と同じようにクリスマスカードで済ませてしまうことが多いようです。
年賀はがきを海外へ送る
しかしながら、習慣がないからといって年賀状を送ることができないわけではありません。
海外で仕事や勉強をがんばっている家族や友人、お世話になった人、日本が好きで日本語を学んでいる知り合いに年賀はがきを送ってみるのはいかがでしょうか。
送り方は簡単♪
なんとプラス18円分の切手を貼るだけ!!
宛名面の空いているところへ「AIR MAIL」と「POST CARD」と書いてお近くの郵便局または郵便ポストに投函しましょう。
郵便ポストに投函する時は、「年賀用」ではなく「通常の郵便物用」投入口へ差し出してくださいね。
元旦に届くシステムは日本特有?!
さて、日本に住んでいるの知り合いへ年賀はがきを確実に元旦に届けるには12月15日(月)から12月25日(木)の間に投函すれば良いですが、海外へ送る場合はどうでしょう。
実はきっちり元旦にはがきを届けるシステムは日本特有のもので、海外に送る場合は届くまでにかかる日数を逆算し、見当を付けてから投函する必要があります。
届くまでの平均的な日数は郵便局のHPを参考にされてください。
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