内田絵梨
これまで様々なチーズケーキをご紹介してきたグッドクロスですが、この度ご縁あって株式会社ビースリー様より、「熟成バスクチーズケーキ」の食べ比べセットをご提供いただきました。
熟成バスクチーズケーキとは
そもそもバスクチーズケーキとは、スペインのバスク地方のサン・セバスティアンのバル「ラ・ヴィーニャ」で誕生したチーズケーキが元祖で、黒く焦げたような焼き目が特徴です。
2018年頃から日本でブームになり、多くのチーズケーキファンを魅了してきました。
今回ご紹介する「熟成バスクチーズケーキ」はそんなバスクチーズケーキを完全グルテンフリーで作りあげ、かつ、焼きあがる前の生地を熟成させることで旨味を引き出したスイーツです。
納得のいく商品ができるまで重ねた試作は500回以上。
こだわり抜いた食材に、別々のタイミングで2度熟成をかけるという二段熟成製法によりできあがった熟成バスクチーズケーキは至高の一品。
熟成チーズケーキは熟成前のチーズケーキと比較して
グルタミン酸含有量1.77倍
粘性8.43倍
弾性1.15倍
水分量0.69倍
という驚異の数値。
熟成前より
旨味が強く
トロッと感
しっとり感
まったり感
を感じやすいチーズケーキである
とのことです。
わくわく♪ 熟成バスクチーズケーキ
どれだけすごいチーズケーキか分かったところで、届いた小包を冷凍庫にIN!
作り立てを瞬間冷凍している商品なので、チーズ好きが集まる日まで眠っていてもらいます。
ちなみに賞味期限は製造から30日。
自分の都合のよいときまで美味しい状態をキープし続けられるのが嬉しいですね。
解凍は冷蔵庫で10時間程度が望ましいと教えていただきました。
グッドクロスでは勤務時間の都合で推奨時間より少し長めに解凍しました。
チーズケーキはどちらも直径12cmほど。
1つあたり2~4人で分けて食べるとちょうどいいくらいです。
包丁をお湯で温めてカット。
おそらく、推奨時間でカットしていたらもう少しきれいに切れていたと思います。
黄色い断面に俄然テンションが上がります!
いざ、実食!
まずは非熟成のバスクチーズケーキから実食。
おいしい!
しっかりとしたチーズの風味が感じられる、なめらかな食感のチーズケーキです。
これ以上手を加える必要がないくらいおいしいです。
次はお待ちかねの熟成バスクチーズケーキ。
非熟成と比べ、色が一段と濃く、しっとりとしているのが分かります。
食べてみると想像以上になめらかな舌触りに、旨味と甘みが広がります。
まさに新感覚。
先ほど食べたチーズケーキと元は同じだったとは思えない変化です。
なるほど、これはお酒に合いそう。
セクシーさすら感じる濃厚さです。
下手な食レポは別の食材で例える……と聞いたことがありますが、ご容赦ください。
グッドクロスメンバーは「すごくおいしいリッチなプリンみたい」という表現をしておりました。
いやでも本当に新感覚のチーズケーキなのです。
舌が喜ぶ美味しさです。
熟成の味を覚えている間に、また非熟成のチーズケーキを一口食べてみます。
1度目に食べたときにはしっかりとしたクリーミーさのあるチーズケーキであると認識していたのに、熟成の旨味パンチをくらったせいか今度はさっぱりとした味わいに感じます。
我々の想像するザ・チーズケーキの味にほっとします。
食べ比べることで、それでなくてもおいしいバスクチーズケーキが、熟成を重ねて別物に進化したことがはっきりと分かりました。
今回はスタッフのお嬢さんである小さなレディも含めて6人で食べ比べを行ったのですが、非熟成の方が好みだったスタッフが1名、熟成の方が好みだったスタッフが5名でした。
結果・どちらもおいしい! そして食べ比べると楽しい!!
「熟成バスクチーズケーキ」はしっとり濃厚なチーズケーキが好きな方は絶対に食べてみるべき一品です。
お取り寄せグルメだからこそ、ご自身のご褒美に、プレゼントに、イベントに喜ばれること間違いなしです。
他とは一線を画す熟成バスクチーズケーキをぜひご堪能ください。
店舗情報
熟成バスクチーズケーキ
住所 東京都大田区南六郷2丁目5-10 サンアイランド 101-A
営業時間 平日10時~18時
※京急線の雑色駅に工場があり、そちらで直売もされております。