植村明美
明治6(1873)年、太政官布達第十六号により日本における都市公園制度がスタートして今年はちょうど150周年となるのだそうです。
東京で最初の都立公園のひとつ、上野公園の開園150周年を記念する様々な行事が10月19日~22日まで開催され、メイン会場に#TokyoTokyoが出店、私達の「漢字書き方メモ帳」もまた販売されているということで伺ってきました。
会場広いので、見つかるかなあと思いましたが、直ぐにわかりました。
こうして漢字書き方メモ帳が多くの方の目に触れる機会をいただけるのは本当に有難いことです。
その後、もうひとつこの日開かれていたイベント、上野から世界に平和への願いを光の祭典で発信するということで開催された
Peace of Light の会場にも伺いました。
会場を彩る可愛らしいライトは、近付いて見るとなんとペットボトル!
とてもよくできています。
多くの方が感動して写真を撮っていました。
そしてメインとなる辨天堂へのプロジェクションマッピングを含むライトアップ。
なんとそのままライトを当てているのではなく、ミスト(霧)を一体に放ってそこに光を当てているのだそう。
とても美しく非日常的な光景でした。
同時に不忍池のほとりに建つ野外音楽堂ではスペシャル音楽ライブ「ピースオブライブ」が行われました。
オープニングは上野が誇る数々の天才を輩出した学舎、東京藝術大学のオペラ専攻の皆さんによるオペラライブ。
そしてこちらも芸大卒の和楽器演奏家のお二人。
津軽三味線の山下靖喬さんと和太鼓などお囃子の石森裕也さんの圧巻のパフォーマンス。
ライブもライトアップも想像以上に素晴らしいものでした。
今後こちらのPeace of Lightは上野の秋の風物詩としたいということで、何れは辨天堂だけでなく周辺の建物にもライトなど投影したいというお話でしたので、また開催されたら行ってみたいと思います。