
言うまでもなくバナナは日本だけでなく世界中で愛される果物のひとつですが、美味しいだけでなくカリウム、ビタミンB6、食物繊維など、健康を考えると積極的に摂取したい栄養素がバランス良く含まれています。
また、いち早くエネルギー源となる糖質も豊富です。
アミノ酸やGABA(ギャバ)、レジスタントスターチも含まれているということで本当に優秀な食品です。
ではバナナの葉はどうなんでしょう?
日本では馴染が薄いものの、インドなのかスリランカなのか、お料理をお皿の代わりにバナナの葉に盛っているお店を見かけたことがあります。
また、フィリピンなどではバナナの葉でちまきのように包んで蒸し焼きにした料理や、バナナの葉で覆って蒸焼きにする調理法などもあると聞きました。
バナナの葉を料理に使う地域としてはフィリピンのほか、インドネシア、ブラジル、ハワイ、メキシコ、カンボジア、ベトナム、インド(主に南)など当たり前ですがバナナが採れそうなところのようです。
今回はバナナの葉についてちょっと調べてみました。
抗菌作用
バナナの葉には抗菌作用があると言われているようです。
バナナの葉は酸性の環境では酢酸エチルに転溶、ケイヒ酸、安息香酸であることが研究でわかっています。
安息香酸は医薬品の添加物としても使われ、食品添加物としても主に抗菌、防腐の役割として使われています。
抗酸化・炎症作用
バナナの葉にはポリフェノールやβカロテンなどの成分が含まれます。
皮膚粘膜の強化やストレスの軽減などに良い影響を与えるかもしれないということで上記の成分は使われる事が多いようです。
また、バナナ葉のお茶や、葉を使った湯治などに使われてもいるようです。
すごく色々と使われていることを初めて知り驚きました!
バナナの実だけでなく葉っぱも色々と効能があるなんてバナナは本当にスーパーお役立ち植物なんですね。
またバナナについて何か知りたいことがあれば調べてこちらでお知らせしたいと思います。
さいごに
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