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内田絵梨
内田絵梨
月刊東京グラフィックスの2015年1月号に同期の高橋ちゃんの姿を見つけてびっくりした広報の内田です。
高橋ちゃん、いつのまにっ・・・!
話しを聞いてみると、昨年の11月下旬に東京グラフィックス会員企業の若手従業員座談会があったそうです。
集まった方たちは、入社2年目から6年目の4名で、その中には司法試験に受かりながらも漫画家の夢をあきらめきれず、より夢に近い印刷業界へ進んだという方も。
テーマは各企業の労働環境や教育研修制度について。
印刷業界は今やっとワークライフバランスが整備され始めたようです。
例えば、女性も長く働けるよう育児休暇やその後のバックアップ体制を整えたり、特定の資格を取得できるよう支援したり、福利厚生に力を入れたり。
労働環境の充実のためのアプローチが各企業で異なるのはなかなか興味深いのではないかと思います。
また、残業や休暇については他業界と比べるとまだまだ整備が行き届いていないのが現状のようです。
受注産業で難しい課題とはいえ、「働き方」が見直されている今だからこそ体質を変えていかないといけないのかもしれませんね。
ともあれ、他の企業の方と、しかも初対面で意見交換をする機会はとても貴重なのでちょっと羨ましく思った内田でした。