植村明美
いけばな協会展
新宿高島屋で開催されたいけばな協会展。コールセンターの立原さんの作品が3月14日15日の2日間、立花瑞雲の名前で出瓶されているということで行って参りました。
会場には大勢の方がいらして熱心に鑑賞していらっしゃいました。
百花繚乱
大きな作品には迫力があります。
椿もすてき。
お花は本当に無償の愛で人々の心を和ませてくれますね。
わ、こちらとても好き。ちょっと花輪くんの髪型に似ている。叱られる。
素敵です。
なんと生花ではなくティッシュで作られたものもありました。これもとても可愛い。
立原さんの作品
さて、立原さんは113番のブースに出ています。近づいてくるとドキドキするのは何故でしょう。
こちらが立原さんの作品です。
素晴らしい!
春爛漫です。
立原さんインタビュー
立原さんにお話を伺いました。
――いけばなはずっとやられていたのですか?
今年で4年ほどになります。
ちょうど4年前頃に知り合った人がお花をやっていて。僕は芝居をしているのですが、朗読劇の中で花を活けたりする描写があって……。それで少し自分で調べてやっていたら面白いなと思ったこともあり始めました。
――古流大観流という流派を選ばれた理由は何でしょう。
古流大観流は元々は東北が発祥の流派です。
その知り合いがやっていたのがたまたま古流大観流で。始めてみたら楽しくて現在に至っています。
――今回いけばな展に出瓶されたお花のテーマみたいなものはおありなんでしょうか。
春らしい、だんだんと華やかになっていく様子でしょうか。これから芽吹いていく時期ということも表現しています。
花材はこでまり、ぜんまい、チューリップです。
――お花をされて良かったこととかご自分が変わられた点などはありますか。
元々花が好きだったのですが花の名前を覚えられるところがいいですね。
――お芝居がきっかけで始められたということですと、他にもされていることとか、これから挑戦したいことがおありなんじゃないですか? 例えばお茶とか。
そうですね。お茶はやっていないんですが、日本舞踊とか、殺陣とかはやりました。色々挑戦していきたいです。
――何か宣伝やアピールすることがあればどうぞ!
秋には自分の所属する流派の展示があるのでまた機会があれば皆さんどうぞいらしてください。
お花は流派で型はありますが、自分が楽しく活けることが一番だと思います!
――立原さんありがとうございました!
今年は社内の密かに一芸をもっている人を発掘してどんどん紹介していきたいと思っています! 自薦他薦問わず、こんなことやってま~す。などありましたら教えて下さい。