内田絵梨
最近なんだか会社がきれいになっている気がする。
いや、気がするんじゃなく、確実に、会社が、きれいになっている!!
私が最初に気付いたのは、給湯室の貼り紙。
給料日前に侘しくカップラーメンランチをキメて、カップを洗おうとしたときに目に飛び込んできた。
それ以来、トイレで、休憩室で、朝の掃除当番で、少しずつ変化を感じているのである。
今日はそんな会社のクリンリネスについてのお話です。
クリンリネスとは?
そもそも、このところ会社がきれいになっているのは、とある取り組みが成功しているためです。
その名も「会社改善コンサルティング」!
グッドクロスでは今年の3月から、専門家であるコンサルタントの方を招いて会社の課題を把握し、改善する試みを行っています。
そこで見えてきた課題の一つである「クリンリネス」は、飲食業界でよく使われる言葉です。(クレンリネスとも呼ばれます。)
意味は「衛生」。「いつもきれいになっていること」を表します。
実はこのクリンリネス、飲食業界では成功の秘訣の一端を担っているすごい奴だったりするのです。
※飲食業界の成功要素「QSC」:品質という意味の「Quality」、サービスという意味の「Service」、衛生という意味の「Cleanliness」の3種類の言葉の英文字の頭文字を使った略称。
次々飛び出す施策たち
会社改善コンサルティングでは問題点を細分化し、なぜそれが起こるのか、どうやってそれが起こるのかを噛み砕いて考えていきます。
そして見えてきた問題点に対し、いつまでにどのようなアプローチを行うのか明確にします。
クリンリネスで行ったことを少しご紹介すると・・・
給湯室のチラシ作成
夏休みの大掃除
トイレの備品の拡充
・ダスター設置
・男子トイレに的シール、音姫導入
・各個室に掃除ブラシ導入
・チラシ作成
朝の掃除当番の掃除内容変更
などです。
特にチラシ作成は、言い方一つで受け取り手の印象が変わるため、工夫を凝らしています。
これから
これらの効果は着実に表れており、グッドクロスが入っているビルの清掃の方にも「なんかまたブラシが増えてるわね! こんなにしなくてもオタク、きれいだわよ」と声を掛けられるほどだとか。
なんにせよクリンリネスは「 い つ も きれいになっていること」が大事です。
よりきれいな状態があたりまえになるように、この取り組みを続けていきます。