グッドクロス
Google が「Android Pay」発表
Googleは、5月末に「Apple Pay」のようにクレジットカードを登録して支払いができるモバイル決済サービス「Android Pay」を発表しました。
ユーザーは、Android Pay対応読み取り端末を設置する店舗で、Androidをかざすことで支払いができるサービスです。
しかし、機能からするとAndroid Payは、Google Walletとほとんど同じ機能を引き継いでおり、違いがあまりないように見えます。
Google Walletは、専用アプリを起動してピンコードを入力しないとクレジットカードをアンロックできないのに対し、Android PayはSuicaのようにかざすだけでよいので、アプリ起動やピンコード入力も不要という違いがあります。
支払いには専用のカウント番号が割り振られ、クレジットカードの番号がやりとりされることがないので、消費者にとっては情報が流出することがないので、安心して利用ができるのではないでしょうか。
また、今回発表されたAndroid PayやApple Payなど、日本ではまだ利用できない決済サービスがありますが、いつ上陸するのか楽しみです。
今後のSquare の狙いは!?
日本に来る外国人観光客の主な決済手段は、クレジットカードだと言われています。
一方日本では現金しか使えない店舗も多くあり、不便な点とも指摘されているそうです。
そんな中で注目されているのは、スマートフォンを活用したクレジットカード決済端末の存在「Squareリーダー」です。
また、今年10月にICクレジットカードに対応した安全性の高い新しいSquareリーダーに完全移行すると発表しています。
Squareは、中小店舗や地方の観光地でもクレジットカード決済システムが導入できるよう進めているそうです。
その背景には、2020年の東京オリンピックに向け、外国人観光客が増加すると予測されており、決済ロスを減らし損失を防ぐということだそうです。
日本では、まだ認知度の低いSquareですが、利用できる店舗が増えれば、日本人のSquare利用も増えていくのではないでしょうか。
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FacebookやLINEといったSNSや、アダルトサイトによる消費者トラブルが2014年度以降に急増していることが国民生活センターの調べにより分かりました。
スマートフォンの普及でSNSやアダルトサイトが身近になり、不慣れな人がトラブルに巻き込まれやすくなっているからだそうです。
若年層によるトラブルのニュースも良く目にしますが、40~60代といった中高年の相談が年々増加し幅広い年代に被害が広がっています。
5月末には「LINE PLAY合同会社」と名乗る出会い系サイトから、架空請求メールが届くといったニュースも報じられています。
LINE株式会社とは無関係ですが、「LINE」と表記があれば詐欺サイトに免疫にない人たちには、悪徳業者と見分けることができず被害にあってしまうのではないでしょうか。
また、今年3月から悪質業者や出会い系サイトへの被害を減少させるため「特定商取引法」の見直しも検討されていますので、今後事業者の運営にも影響がありそうです。
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