グッドクロス
「WeChat」が日本上陸!
中国人観光客を対象にした決済サービス「WeChat」が、日本で本格的に導入されることが発表されました。
「WeChat」は、中国で9億人が利用する決済サービスで、世界では13億人が利用しているそうです。
利用者は「WeChat」のスマホアプリを使って銀行口座を事前に登録し、
店舗でQRコードを提示するだけで、銀行から引き落とされるデビット型の仕組みになっています。
また、店舗側では、決済完了時に利用者のアカウント情報(年齢・性別・
居住エリア)を取得することができ、マーケティングツールとしても活用することができるそうです。
QRコードを利用した決済サービスは、日本ではあまり馴染みがないですが、中国では普及している決済サービスだそうです。
現在、日本では中国人観光客による「爆買い」が話題になっていますが、有名な薬局店にもなると午前中には一旦商品が品切れを起こす店舗もあるそうです。
東京オリンピックが開催される2020年には、更に中国人観光客が増えることが予想されており、「WeChat」を導入すればスムーズに支払いが行
われ店舗としても売上増加に繋がるのではないでしょうか。
また、この決済サービスは中国人を対象として提供されているサービスで、利用にするは中国の銀行口座を登録する必要があるそうです。
日本人向けにも「WeChat」のような即時支払い型の決済サービスが普及すればクレジットカードを持っていない人も気軽に買い物ができ、利用者も広まるのではないのでしょうか。
今後の展開が気になります。
後払い決済サービスの利用増加
後払い決済サービスを導入する企業が増加の傾向にあります。
後払いとは、クレジットカードを利用しない購入者や、商品到着後の支払いを希望する購入者が、商品受取後にコンビニエンスストアや銀行からの支払いができる決済サービスです。
後払いで有名なのは、株式会社ネットプロテクションズが提供する「NP後払い」ですが、他にもソニーペイメントサービスが決済代行している「アトディーネ」やスマホ型決済の「SPIKE」でも後払い決済の機能を追加したと7月下旬に発表しています。
近年、導入企業が増加する背景には、女性向けの商材を中心に扱う事業者からコンビニ支払いを希望する声が高まったためだそうです。
これを機に、店舗事業者はもちろんですが、インターネット事業者向けのビジネスも活性化していくのではないでしょうか。
また、弊社グッドクロスでは、「NP後払い」や「アトディーネ」といった郵送伝票型後払い決済よりも使いやすく、デジタルコンテンツにも利用が可能なメール送付型の後払い決済サービスを提供予定です。
もし、ご興味がありましたらお気軽にお尋ねください。
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