植村明美
先日の原田社長からの「今年のグッドクロスのバレンタインは男性からチョコをあげることにする」という発表に社内は騒然。どうする、どうなる、と予測不能なまま昨日2月14日を迎えました。
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通勤時の電車の車内にも、バレンタインにあげるんだろうというチョコレートの袋を持った女子が多数見受けられるいつもの2月14日の朝でしたが、グッドクロスの様子はどんな感じでしょう。
昨日の弊社の様子をお伝えいたします。
朝会社に到着していたら既に配ってくれている姿が……。
なんだかちょっとドキドキ。バレンタインデーの男子の気持ちが少しわかります。
「おひとつどうぞ」
「ありがとう」
あ、膝まづいた方がいいですね。やり直します。
午前中にいただいたチョコの数々。
嬉しい。立ち寄りなどで後から出社した男性社員が配りだすとチョコの数が更に増えてきてスイーツ祭り状態です。
GODIVAのダークチョコレート。
東京マラソン本番が迫ってきた矢後さんはたんぱく質補給のためのウイダーinバーのチョコ。面白い。
ブリュレアイスをくださった人も。
パパブブレのこのチョコはビジュアルも可愛いし食べても美味しかったです。ホワイトデーにもあるといいのに。
五反田の高架下のドーナツプラントが撤退してしまって、今はコーヒー店がリレー形式で期間限定で出店しているそうです。そこに同時出店しているお菓子屋さんのチョコレート。
ここで、向こうのエリアがざわついていることを発見。何が起こったのか聞いたところ、経営企画のコジマリちゃん宛てにこちらが届いたとのこと。
聞けばアマゾンからコジマリちゃん宛てに名指しで届いたものの、送り主不明とのこと。熱烈なコジマリファンからなのか? アマゾンから届いたから危険なものではないと思うけれどなんだかちょっと警戒もします……。
あ、原田社長! 沢山チョコレートの袋を提げています。
女性社員ひとりひとりに言葉をかけながら渡しています。
社長からのチョコレートはこちら。ベルギーの高級チョコレートDARCIS(ダルシー)。
ジャン・フィリップ・ダルシーの作り出す繊細なチョコレートです。
原田社長、女性で埋め尽くされるバレンタインの催事場に出向き、ダルシーさんに1個づつサインも貰ってくれていました。
おまけにこんな記念撮影も!
そうそう、あのドラゴンボールの仙豆を模したチョコレートを送って来た人は誰なのか分かったのでしょうか。
実は同僚の男性2人が送ったものだと判明。愛情がこめられたお騒がせサプライズでした。
というわけで、男性から女性に送るという世間とは逆のことを試みたグッドクロスのバレンタイン、終了しました。
初の逆バレンタインを終えて、社内の女性達に感想を聞いてみました。
●選んでくださったんだなというのが嬉しい。貰うとやはり嬉しい。
●優しい人が多いんだなとお気遣いを感じました。ただ、年齢層で感じ方は違うのかなと。年代が上の人はすごく気を遣ってくれて、若い人は「だったらやらなくていいか」みたいな空気だったかなと思う。
●2月14日に準備をしなくていいのは気が楽だったけれど男性は今回準備が大変だったろうなと思う。私は義理チョコはあっていいと思っていたけれど色々考えるきっかけとなりました。
●嬉しかったです。自分ではなかなか買えないチョコレートも頂けたり。海外では元々この日は男性から女性へプレゼントを贈ることも多いので、外国みたいだなとも感じました。
●お返しを考えるのが面倒と思ってきた男性はこの日に贈らなければいいので合理的な方法かもと思いました。自分は義理チョコは元々コミュニケーションのひとつと思っているのでホワイトデーにお返しするのも全然面倒だったり嫌ではないですし。
●すごく良いものや高価なものをくれた方と、そうでない人と同じお返しをあげるという気にはなれないのでお返しはやはり考える。
●お返しをあげるとなると相当のものをあげないと申し訳ないので普段のメンズの気持ちがわかるような気がします。バラマキで同じものを一律にというのはこちらが義理チョコとしてあげる立場の時だからできるものでお返しとなるとやはりできません。なので会社ではこの逆チョコが続くのであれば上限300円までとか500円までとか値段を設定して貰った方が気が楽です。
感想はそれぞれですが、義理チョコについて考えるいい機会になったと思います。
来年は一体どうなるのか。バレンタイン前にまたアンケート実施して決まるそうですのでお楽しみに。