植村明美
今年のバレンタイン、グッドクロスでは男性から女性にチョコレートをあげる日となりまして、いつもとはちょっと違った2月14日となりました
となるとまた話題になりますのはホワイトデー。
バレンタインデーは、日本のお菓子メーカー、チョコレート会社が頑張った結果、一大商機となって定着しています。
バレンタインデーという大商機が定着した結果派生したのがホワイトデーと思われますが、後から派生したためか、チョコレートという、明確に贈るものが決まっているバレンタインと違い、男性側は何を贈ったら良いのか、毎年迷ってしまうようです。
そこで、グッドクロスではまたまたアンケートをとりました。
女性には「バレンタインの義理チョコのお返しとして貰いたい物をお選び下さい」
男性には「ホワイトデーに、義理チョコのお返しとしてあげようと思う物をお選び下さい」という質問を投げかけ、それぞれチョコレート、飴、クッキー・マシュマロ、酒の肴、スナック菓子、ハンカチ、雑貨、花束、その他から選択して貰いました。
その結果がこちらのグラフです。
女性が欲しいもの
1位 チョコレート 46%
2位 クッキー・マシュマロ 27%
3位 飴 7%
女性側が欲しいものの1位はチョコレートで46%の人が選んでいます。
それに対し男性側があげたいものとしては
1位 クッキー・マシュマロ 46%
2位 チョコレート 27%
3位 飴 7%
と逆転しており、クッキー・マシュマロとチョコレートの関係が丁度反対になっています。
女性に答えてもらった貰いたくないものにクッキー・マシュマロはランクインしていないものの、今までもらって困ったものは何ですかという質問にはマシュマロ、嫌いだから。というものもありました。
(あくまでも個人の感想です)
マシュマロをあげるとその人を嫌いという風説が流れたこともありましたが、そういうきまりというかサインというのは全くありません。マシュマロメーカーとしては困ったことなので鶴の子で有名な石村萬盛堂がそんなことはありませんという広告を数年間連続で出していました。
ハンカチやアクセサリーなど、身につけるものは好みがあるからか、好きでもない人から貰ったものを身につけるのは嫌だということなのかもしれません。
そして消えて無くなる食べ物なら何でもいいかというとこれがそうでもなくて、スナック菓子のようなものは嫌ということです。
スナック菓子はジャンキーであり日常的で、貰って嬉しい物から外れるのかもしれません。ちょっと非日常感の味わえる甘いお菓子というところが女性に歓迎されるものかもしれないですね。
しかしながら、今まで貰ったもので嬉しかったものや、その他欲しいものの中にブランド品というのはあることから、身につけるものは嫌と言いつつ、少々好みに合わなくともブランド品ならOKという女性のちゃっかりした心理も垣間見えます。
しかし、ブランド品となるとやはり金額が張りますし、全ての女性に歓迎されるとも思えません。
そういったことをふまえると、やはりホワイトデーのお返しに贈るものとして最適ものはチョコレートなのではないかと考えられます。
グッドクロスでは既に2月14日に先にチョコレートを頂いておりますので、今年に限ってはホワイトデーには女性側がお返しをする番となりますが、世の中の男性陣の皆さま、どうぞこんな感じでチョコレートご用意くださいませ。とりあえず歓迎される率は高いと思われます。