植村明美
スイーツにも流行があります。バブルの頃のティラミス、クレームブリュレに始まり、シフォンケーキ、ナタデココ、ドーナツ、パンケーキ、ロールケーキ。
洋菓子メーカーやコンビニ各社が新たなスイーツの流行を作っているともいえます。
先日、新しいタイプのチーズケーキ「GATZTA」のバスクチーズケーキをご紹介しましたが、このバスクチーズケーキがいよいよ次のトレンドスイーツとしてキテいる感じがします。
3月26日、ローソンより新発売された「バスチー」もバスクチーズケーキです。
あの大ヒットしたおうちカフェのプレミアムロールケーキを超える1品をということで発売されたようなのですが、CMには西島秀俊さんを起用しており、その力の入れようが伝わってきます。
早速近くのローソンで買ってきました。
バスチー。どこかスペインの明るい太陽を感じさせるようなパッケージです。
レアでもベイクドでもないチーズケーキ、とあります。確かにそう。
今までにないジャンルですよね。
開けてみました。
こうして見ると、プリンをお皿にひっくり返して盛りつけたときの表面のようです。
そういえばGATZTAのバスクチーズケーキはちょっとプリンのような味わいもありましたね。
持ってみるとやはりずっしりとこの大きさでこの重み? という重さです。
切ってみます。
断面を見るとGAZTAのものほどとろ~りとはなりませんがやはり半熟っぽさがあります。
実際に食べてみましょう。
先日の白金GAZTAのバスクチーズケーキを買ってきてくれたスイーツ部部長の熊谷さんにも食べてもらいました。
――熊谷さん、どうでしょう?
あ、これなかなか美味しいですね。結構濃厚で。僕はGATZTAをまた買っちゃうと思いますけど。
なるほど。やはり1人分215円と700円の違いはあるようです。
まず口に入れるとカラメルの風味と味が広がります。そしてバスクチーズ特有のなめらかな食感とチーズとともに卵の風味がふわっと。濃厚ですがカラメルが全体の味を引き締めている感じ。
チーズケーキというか、かためのプリンというか、不思議だけど美味しい。これはまさしくバスクチーズケーキです。
確かにこの前のGAZTAのものの方が濃厚でとろりとしてなめらかでしたがバスチーは十分美味しいですし、値段のことやバスクチーズケーキ食べたいけれどお店が近くに無いし……という人はこちらで堪能できると思います。
ローソンでは同じ日にザクシューも新発売。こちらも気になります!
商品情報
バスチー バスク風チーズケーキ
標準価格:215円(税込)
カロリー: 260kcal
販売:全国のローソン