山田 れい子
小学生の夏休み、父親が会社からテントを借りてきて、それを庭に張りテント泊をしたことがあります。
近所の友達を呼んで、たぶん寝袋とかはないからタオルケットを持ち寄ったんだろうけど、もうそれが楽しくて楽しくて夜中まで友達と大笑いしながらそのまま寝ました。
朝日のまぶしさで早く目がめざめるとテントが夜露でベタベタにぬれていて、その冷たさも夏の日の良き思い出として残っています。
子供にとっては、非日常がとても新鮮だったんだろうと思います。
外出が自粛されている今、家キャンプが流行っていると聞いてその時のことを思い出しました。
「そうだ家(おうち)でキャンプしてみよう!」
あの頃はぎっしりと重みのある布のテントだったけど、今は素材も変わり軽くて組み立てもちょー簡単。
私が持っているのは登山用2人用テントです。これから購入予定で外出自粛が解けた時に本格的テント泊するのであれば10000円台から買えるツーリング用とかでもいいかもしれない。ソロキャンプデビューを狙っているお父さん、結構周りにいます。
海や公園の日よけに使うレジャー用テントだと3000円くらいのものもあるようですよ。
ちょっと部屋に張ってみた
部屋はパンパンだけど、中に入れば同じ空間なので問題なしです。
子供の頃だったら、きっと、好き勝手におままごとしたり、中で一人マンガ読んだり、昼寝したりするんでしょうね。
大和ハウスの宣伝じゃないけど、子供は狭い空間が大好き!いや、大人も隠れ家的で落ちつくかもしれない。在宅テレワークで疲れたお父さんもちょっとひと息する場ができるかもしれませんね。
我が家は千葉なので庭に張れば十分にアウトドア感を味わえます。敢えて先日刈りとったソテツの葉を周りにまきちらしてみると、
まるでアマゾンじゃないですか!
まだ昼間なのでコーヒーとお菓子と好きな本を持ち込んでゴロゴロと。
さわやかな陽気にウトウトするもよし。
都会のマンションだから庭なんてない!っていうなら、
ベランダでも大丈夫ですよ
キャンプといえば、楽しみなのは食事♪
私の調理おすすめグッズをご紹介いたします。
1 メスティン
飯ごうのようなものですが、あっという間に白いご飯が炊けます。
鶏肉や野菜をのっければ炊き込みご飯、そしてご飯以外にもパスタやスープ、なんでもできちゃう優れものです。メスティン使ってケーキやキッシュを作る方もいます。
メスティンレシピで、ぜひ検索してみてください。
2.ホットサンドメーカー
こちらもネットにホットサンドメーカーのレシピがたくさん出てます。キャベツの千切りにコンビニで購入のチキンを挟んで簡単チキンサンド、コロッケやカツサンドにしてもよいですね。周りがカリカリに焼けて、とーってもおいしいです!
お子様に好きなものを挟んでもらって作ってもらうのも良し。アウトドアクッキングに目覚めるきっかけになるかも?大人も子供も満足です。
3.岩塩プレート
こちらは、昨年の夏キャンプでお友達に教えてもらい大変気にいって、即買いしてしまったものです。この上でお肉を焼くとちょうどいい塩加減でお肉が焼きあがります。しかも遠赤外線の効果でお肉が柔らかくなるんです。
バーべQって意外と難しくて、なかなか火が通らなかったり、逆に火が強すぎて肉が焦げてしまったりしませんか?それがちょうどいい塩梅に焼けるのでお勧めです。
さてさて夜になったら家の明かりは消して
ランプの光で過ごすというのはいかがでしょうか?
家族でトランプやボードゲームをしてみたり、
好きな音楽をかけてみたり、夜中のラジオを聴きながらテントで寝てみるのもいいかもしれません。なんか、学生時代思い出します。
いつもと違うおうちでの過ごし方してみませんか?
STAY HOME ,SAVE LIVES!
この記事を書いた人
経営企画室:山田れい子