植村明美
8月3日、東京駅に魅力的な新エリアができました。
これまでも東京駅の地下部分にグランスタはありましたが、1F部分にもエリアを広げ、153店舗・約11,300㎡というJR東日本最大規模のエキナカ商業施設となってOPENしました。
こちらは「スクエアゼロ」という名前のイベントスペースです。
Gotoキャンペーンは始まっているものの、除外されている東京の玄関口だからか、いつもの夏と比べると、というより、いつもの通勤の人も確実に減っていて東京駅が空いています。
それでもグランスタ東京のある場所はニューオープンということでやはり華やいだ雰囲気に包まれていました。
新設されたエリアの中でも1番の話題はなんといっても仙台の菓匠三全の「萩の調 煌 ホワイト」ではないでしょうか。
このお菓子、名前のとおり、従来の萩の月のホワイトバージョン。
当初、午後行っても10分ほど並べば買えるという情報だったのですが、それはOPENしてすぐの話のことだったようです。
甘く見ていたウエムラは午後2時頃にのこのこ出向き、何も残っていないお店のみをしょんぼりと撮影してきました。
今は朝8時に行っても行列ができていて、お昼前後には売切れてしまうようです。
仙台でも買えない白い萩の月。いつか食べてみたいものです。
ラデュレもあります! デパ地下まで行かなくても東京駅で買えるんですね。
駅といえばお蕎麦というイメージがあります。
こちらは都内で人気のお店「ぬる燗佐藤」の系列のようです。
ラーメン店は行列ができていました。
千葉県松戸市の中華蕎麦とみ田の直営店で、二郎系のラーメンということです。
なんで二郎はこんなに人気なんですかね。
じゃがボルダ。
「Calbee+(カルビープラス)」と「東京ばな奈」のコラボ製品ということです。
じゃがポックルみたいなお菓子なのかな? と思い、試しに買ってみたかったのですが、こちらもほぼ売り切れ。
みんなそんなに外出していないはずなのにどうしたことか。
後日もう一度行ってみましたが、やっぱり売切れ。
でも、いい方法を見つけました。
JR東日本のネットでエキナカ。ネットで予約して、駅で受取る。こちらにじゃがボルダも2種類だけですがあるのです。
さて、お腹が空いたので、せっかくなので何か食べたいと思います。
どのお店も入ってみたかったんですが、野菜を摂りたいと思い、サラダを中心としたデリの盛り合わせがいただけるCITY SHOPにしました。
メニュー表のようなものはなくて、QRコードを読み込むとメニューが出てきて、注文もそこからするシステム。
お店の人とも極力接触しないということですね。
席と席の間隔もとってあるし、アクリル板があったりして、お店を出てくる人が口々に「新しい生活様式ってやつだね」と言っていた意味がわかりました。
お料理はこちら。とても綺麗な盛り付けで味も良かったです。
東京には来るのも出ていくのも考える時期ではありますが、進化する東京駅は、駅に行くだけでも楽しいところでした。
場所:東京駅構内
時間:
スクエア ゼロエリア・銀の鈴エリア 8:00~22:00(日・連休最終日の祝日 21:00)
丸の内坂エリア 10:00~21:00(日・連休最終日の祝日 20:00)