TOP / 社員日記 2020.09.16

無印良品(MUJI)のコオロギせんべいを食べてみた

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自宅の近くに無印良品の店舗が無いので、見つけると色々と買い込んでしまいます。

私が購入するのはもっぱら食料品ばかりで、グリーンカレーとかすごく美味しいのです。

そして無印良品といえば昔から消費者の立場にたった視点のものづくりをしていて、信頼できるイメージがあります。

そんな無印良品の食品売り場で、こんな商品を見つけました。

コオロギせんべい。

そういえばネットニュースでちょっと前に話題になっているのを見た覚えがあります。

パッケージには、「これからの地球のことを考えて、コオロギのパウダー入りのせんべいを作りました」
と書いてあります。

京都の鈴虫寺というところに行きますと、黒い点々の入ったお菓子がでてきて、食べるとすごく美味しいのですが、お話の上手なご住職が「皆さんが召し上がっているそのお菓子の黒い点々、鈴虫なんです」と言って一同ぎょっとするというお約束のくだりがあるんですが、(実際は黒い点々はシソじゃないかと)こちらは正真正銘、コオロギを粉砕したものが入っているようです。

一見すると形はエビせんですが、黒い点々がたくさんあるので全体的に茶色っぽいです。

早速、親切なウエムラは皆さんにおやつにお配りしてみましたよ。

人間の本能として、ニオイでまず確認するようです。

ウッチー、内田さんは興味津々といったようす。

「ふつうのエビせんべいっぽいですよ!」

恐る恐るの人、嬉しそうに食べる人、反応は色々ですね。

いつも好奇心旺盛なれい子さん、山登りが趣味で虫も嫌いじゃないはずですが、食べるのはNGのようです。

弱点がわかりました。

「挑戦します!」というあやべさん。

「おとなのエビせんべいという感じ」という感想をいただきました。

おとなの階段、ひとつ昇ったね♡

焦ったのは、後ろの席の笹森さんに無理矢理おすすめしたところ、食べる直前に甲殻アレルギーとわかったので「食べちゃダメ!」と阻止しました。

そうなのです。味がエビに似ているだけあって、昆虫はエビ・カニのような甲殻類に近い種類のため、甲殻類にアレルギーのある方は食べてはだめです。これはHPやパッケージにも記載があります。

無印良品の公式サイトを見ると、コオロギが地球を救う? としてこの商品を開発した経緯などが詳しく説明されています。やがて来るであろう食料危機に備えて、昆虫食というのは大変注目されていることがわかります。

家畜と比べて、タンパク質の量も多いし、育てるのに効率も良いので環境への負担も少ないということになります。

何処かの公園で、セミを食用に沢山取らないでくださいという張り紙が出されてざわついていましたが、もしかするとそのうち食べない時代があったんだ~ということになるのかもしれませんね。

 

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