植村明美
今年は多くの人にとって、大変な1年だったと思います。
せめて、お正月くらいは、色々なことを忘れてゆっくりしたいですが、首相じゃありませんが、ウィルスに年末年始が無いのも事実。
ただでさえ、殆どの医療機関が休診となるこの時期。
そんなときに熱が出たり、何か具合が悪くなるとかなり心細くなりますが、いつもの年であれば「風邪なら寝て治す!」と寝正月を決め込んで過ごせばいいと思っている人でも、この年末年始は、新型コロナウィルスという未知の病気が蔓延しているため、ちょっと心配かもしれません。
年末年始に急に発熱するなど、「コロナだったらどうしよう」という症状が現れたときはどうしたらいいかを東京都在住の場合が中心になってしまいましたが調べてみました。
発熱したら(東京都の場合)
まず、発熱などの症状がある方でかかりつけ医のいる方は、かかりつけ医に連絡、相談してください。
かかりつけ医がいなかったり、かかりつけ医が休診で連絡できない方は、住んでいる地域の発熱相談センターなどに連絡してみてください。
東京都の場合は東京都発熱相談センターが設けられていて、年末年始も休まず24時間相談を受け付けています。
東京都発熱相談センター
電話:0353204592
ただし、電話が混雑しているなど、なかなかかからないことも想定できます。また、発熱相談センターに電話するほどではないけれどちょっと不安、という方もいるかもしれません。
その場合はLINEアプリの新型コロナ対策パーソナルサポート@東京 でひとまずご自身の状況を登録しつつ、電話もかけてみるのが良いと思います。
また、発熱など症状はないけれど、自分は濃厚接触者にあたるのではないかなどの相談をしたいときは東京都新型コロナコールセンターに連絡してください。
東京都新型コロナコールセンター
期間:12月29日(火曜)~1月3日(日曜)
対応時間:午前9時~午後10時
電話番号:0570-550571(ナビダイヤル)※多言語(日本語、英語、中国語、韓国語)対応
聴覚障害のある方などからの相談(ファックス番号):03-5388-1396
その他各自治体ごとの連絡先など
その他、厚生労働省のホームページでは、新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先として、令和2年12月25日時点版の各都道府県が公表している、相談・医療に関する情報や受診・相談センターの連絡先 のまとめがあります。
各自治体ごとに年末年始の項目がありますので、是非参考にされてください。
厚生労働省ホームページ 各都道府県ごとの新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センター連絡先
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
また、お住まいの地区町村のホームページもチェックしておくとよいと思います。
それぞれの地域の情報が記載されています。
一例として、東京都港区の年末年始のコロナ関連の情報ページのURLを記載いたします。
東京都港区 年末年始に新型コロナウイルス感染症を疑う症状等がある人の電話相談窓口https://www.city.minato.tokyo.jp/kouhou/korona/nenmatsunenshidenwasodan.html
いずれにしても、熱が出たとき、慌ててすぐに病院に行きたい気持ちにもなりますが、まず、落ち着いて連絡してから行動してください。
参考
東京都福祉保健局HP
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/iryo/kansen/coronasodan.html
港区HP
https://www.city.minato.tokyo.jp/kouhou/korona/nenmatsunenshidenwasodan.html
厚生労働省HP 新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html