植村明美
本社移転のお知らせはいたしましたが、、以前のビルを引越し現在の事務所ができあがっていくまで、実際の引越しの様子をリポートしたいと思います。
タイムリーにお届けしたかったのですが、あまりにも目まぐるしく、あっという間に1か月が経ってしまってからのリポートとなります。
弊社が本社事務所の移転を決めたのは昨年中のこと。
引越しの物件さがしなどの経緯はここでは割愛させていただくとして、移転先として決まったのが同じ西五反田のビルの2F。
引越し日は2月13日(土)ということが決まり、それに先立ち先ず、ひとあし先に大事な大事なサーバーがお引越ししました。
階段やエレベーターでは運べず、移転先の窓から、宙吊りで入りました。
わたくしどもグッドクロスという会社は、「あなたの黒衣になりたい」ということで、お客様に喜んでいただけるよう、黒衣としてそっとサポートするのを喜びとしています。
そしてもうひとつ、何でも自分たちでやるのを信条としています。
なので、引っ越しに関しても、もちろんプロにお任せするところはお任せしたうえで、自分たちでできることは自分たちで作業をしていきました。
大きなパテーションも取り付け時も自分達でしましたので、解体も原田社長を先頭に自分達で取り外していき、現状復帰に近づけました。
同時進行で、移転先事務所にパテーションがつけられ、ドアも取り付けられました。
新しい事務所の目印は真っ赤なドア。白い壁に映えます。
ちょっとワクワクするエントランスになりそうです。
引越し1週間前というときから、本格的にみんな身の回りの物の片付けに入ったと思うのですが、業務をしながらなので、これで本当に全部段ボールに詰まっていくのか少々心配でした。
そんな心配をよそに前日ともなるとかなり作業が進んでいきました。
広報が使用していたデスクも運び出され、引越し前日はこんな状態で業務をおこなっていましたが、この席、嫌いじゃなかったです。
持っていくものはもちろん使いますが、不要なものは廃棄するだけでなく、ジモティーで多くの方にご活用いただけることになりました。
そして、無事に迎えた引越し当日。
どんどんどんどんと大きな机やラックなどが運び出されていき、段ボールも無くなっていきます。
すべてが順調に進み、もうすぐ運び出しは終了と思えたそのとき、大変なことが起こりました。
なななんと、断裁機が運べないとのこと。
断裁機といいますのは、印刷会社の方ならご存知と思いますが、紙を断裁する機械です。
これが、かなりの重さあるのだろうと思っていたら、330kgとのこと。
印刷会社が使っている印刷機器というのは、どれもかなりの重量がありまして、オフィスを借りるときも、印刷機をどこから入れるかというのは、重要なポイントで都度社内でも、引越し業者さんとも話し合われた点でした。
そして、印刷機も移転先には窓から入りました。
ただ、断裁機というのは、何か盲点だったのか、意思の疎通がどこかでうまくいかなかったか見落とされていて、運び出す段になり、「これは移転先のエレベーターには乗らないと思う。階段も使えない。移転先の窓からも入るかどうか」ということで、急遽そのまましばらく断裁機のみ旧事務所に残させていただき、見積もりをしてもらって、これだけ後から運ぶことに。
さて、断裁機はどうなるのか。
新しい事務所はスムーズに機能していくのか。後半に続きます。