植村明美
コロナウィルスの影響で、色々なイベントが開催されなくなりました。
弊社活版印刷の「紙成屋」も、2019年秋のコーヒーコレクションを最後に、イベントへの出店ができない状況が続いていました。
そんな折、大森のお不動さまとよばれて親しまれている成田山圓能寺のご住職の名刺をお作りしたご縁から、圓能寺の境内で奇数月の28日に開催されているマルシェ「大森山王えんにち」に参加することになり、3月28日(日)出店しました。
その日は午後から風雨ともに一時強くなるという予報ではありましたが、朝のうちはまだ曇り空で、午前中いっぱいくらいは何とかもってくれるかなと思っていたのですが、開始してすぐから雨模様に。
時折雨風ともに強くなりましたが、紙成屋のブースは屋根のあるスペースだったため、なんとか最後まで続けられました。
今回のワークショップでは、木札のお守りと手漉き紙に活版印刷したものをセットにしたお守りキーホルダーを作りました。
早速カバンや鍵に付けて喜んでくださっているお客様の姿を見ると、こちらまで嬉しくなりました。
圓能寺は身代わり不動とも呼ばれているように、災いを身代わりとなって引受けてくれるという有難いご利益があります。
お守りを身につけていると、災禍から身を守ってくれるご利益で人気なのはもちろんですが、そのお守り袋のお洒落度が高いことでも有名です。
私達も買う時に、あれこれ目移りして、すごく迷いました。
ドット柄がどれもかわいいんですよね。
コムデギャルソンのテキスタイルを連想させることから、「ギャルソン御守り」とも呼ばれているみたいです。
久しぶりのイベントでちょっと緊張もありましたが、やはり、お客様と直接お話したり、他の出店者の方と交流したり、すごく楽しい1日でした。
紙成屋がイベントに参加するのも久しぶりでしたが、この「大森山王えんにち」の開催も久しぶりということで、不安定なお天気の中でしたが、多くの方がご来場されていました。
やはり、パンやコーヒーなど、食べ物のお店は人気が高いですね!
春の嵐の中にもかかわらず、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
またイベント参加の機会がありましたら、お知らせいたします。