内田絵梨
クリスマスまであとわずか!街はクリスマス一色でキラキラしていますね。
今年は日比谷でもクリスマスマーケットが開催され、大盛況のようです。
ドイツが大好きな自分としてはどうもそわそわワクワクしてしまうのですが、自称ドイツ通のワタクシが是非クリスマスに食べてほしいお菓子ベスト3をご紹介したいと思います!
No.3 シュペクラティウス(Speklatius)
スパイスたっぷりのクッキーです。大人の味!
クリスマスを題材にした模様になっていることが多いです。
チョコがついているものの方が甘く、食べやすいかもしれません。
ちなみに、ドイツではクリスマスの時期に家でクッキーを焼くことが多いので、この時期にクッキーを作ってみるとなんとなくドイツ風にクリスマスが過ごせる気がします。
本当になんとなくですけれど。
No.2 レープクーヘン(Lebkuchen)
形や名称などとてもバリエーションに富んだ焼き菓子です。
蜂蜜と香辛料がたっぷり入っています。
お菓子の家やハート型など飾りとしても楽しめます。日持ちするので飾ったあとは食べちゃいましょう。
好き嫌いが分かれる味ですが、好きな人はとことん癖になること間違いなし!
ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家もこのレープクーヘンで作られています。
メルヒェンですね。
No.1 シュトレン(Stollen)
日本でもシュトーレンとしてお店に並んでいて認知度も年々高くなっているのではないかというクリスマス時期のお菓子です。
レーズンやレモンピール、オレンジピールなどを練りこんで焼き上げたケーキで、素朴ながらスパイシーさと甘さを兼ね備えています。
本場ドイツでは11月に仕込んで、クリスマスの4週間ほど前から少しずつスライスして食べます。
ぎょっとするくらい砂糖が入っているのでちょっとやそっとじゃ腐らないのです。
ちなみに切り方は最初に半分に切って、内側から交互にスライスしていくと長期間乾燥が防げます。(切った後に断面同士をくっつけて保存)
とっても合理的ですね♪
なお、ドイツ語では「シュトレン」とのばさず発音します。
番外編 グリューワイン(Glühwein)
もはや食べ物じゃありませんが是非飲んでいただきたい!
ホットワインです。
これはもう飲むシチュエーションまで指定する勢いでお勧めします。
クリスマスマーケットに出かけて外で寒い中飲んでください。沁みます。温かさが心と体にしみわたります!
カップの可愛さもあいまってとてもオシャレにクリスマスを満喫できている気がします。
お酒が飲めなくても、ノンアルコールのものもあるので楽しんでみてください。
それでは皆様、よいクリスマスを!