後藤 真理子
購入した商品が注文から最短1時間以内で自宅に届く、話題のプライム会員向け速配サービス「Amazon Prime now」。
サービス開始時は、対応エリアが東京都内の中心地、港区・品川区、世田谷区などの8区に限定されていました。
世田谷区と道を1本隔てているだけなのでほぼ世田谷区民と言っても過言ではない調布市在住の私は… 新選組局長・近藤勇を輩出し、武者小路実篤先生や水木しげる先生も晩年を過ごした調布市に在住の私は、悔しい思いをしながら日々を過ごしていました。
しかし、去る1月12日、ついに調布市が「2時間便」の配送エリアに含まれました!! ので、早速商品を注文してみました!
まずは「Prime Now」専用アプリから商品を選びます。Prime Nowが利用できるのは、注文合計額2,500円以上から。どれにしようかな~? と、選んでいる時間が一番楽しいですよね。
▼ 19:35注文
買うものが決まったら、お届け時間を選択します。
2時間便の場合、朝6:00から深夜0:00までの2時間単位の配送時間から選ぶという仕組み。
19:35に注文した場合、選べる直近の配送時間は、22:00-00:00でした。つまり、届くのは2時間半~4時間半後、ということになります。
ここで私はやっと気がつきました。「2時間便」は、「最短で2時間から」お届けできるサービスだったんですね。話題の「1時間以内配送」と混同して、2時間以内に届く、と勘違いしている方もいるのではないでしょうか。
▼ 20:10(注文から35分)動きなし
時計片手にひたすら待ちます。配送状況がリアルタイムに地図上で確認できるため、非常に楽しい待ち時間です。Amazonの倉庫って等々力にあるんだな… 縦横無尽にピッキングロボットが動き回っているのかしら… そして今ごろ私の荷物を集めてパッキングしているのかしら… と、妄想がとまりません。ウキウキと地図上のピンを眺め続けること35分。まだ、動きがありません。
▼ 21:50(注文から2時間15分)出庫!
注文から2時間が過ぎて、やっと倉庫を出ました!
環八通りをぐんぐんと北上して、我が家に近づいてきます。このライブ感がたまりません。FedExかUPSか… そんな巨大なトラックが、果てしない赤土の一本道を、砂塵を巻き上げながら我が家に向かっている姿がありありと想像できます(気分は映画キャスト・アウェイ…)。
▼ 22:25(注文から2時間50分)到着!
ピンポーンと玄関のチャイムが鳴って、ついに到着しました!
玄関に現れたのは、「Prime Now」のロゴ入りキャップをかぶった配送員。荷物は例の段ボールではなく、「Prime Now」と書かれた紙袋に入っていました。
注文から2時間50分後のことでした。
▼ まとめ
ついさっき選んでポチッたものが、3時間弱で実際に手元に届く、というのは、やはり新鮮な驚きがあります。普段配送が行われない深夜や早朝なら、なおさらでしょう。
今回の利用以降、欲しい物があると、まず、Prime Nowに売っているかを確認してみるくらいには、速配サービスにハマっています。
しかし、その配達のスピード以上に印象的で、私の頭から離れないのは、配送員さんだけに許された「Prime Now」のロゴ入りキャップ! どうにか手に入らないかしら…。