後藤 真理子
4月14日に大きな地震が発生して以降、九州地方では今もなお余震が続いており、予断を許さない状況です。
このような災害時にTwitterやFacebookなどのSNSは、情報提供や救助要請、また、個人の安否確認のツールとして非常に役立ちます。今回は、震災後のSNSに関連したニュースをまとめました。
▼Facebookの災害時情報センター
Facebookは、自身の無事を友達に伝えたり、友達の安否を確認できる「災害時情報センター」を九州地方の一部で開設しました。
▼SNS上で支援物資不足を訴える投稿続々
FacebookやTwitterなどの個人アカウントで支援物資を要請する投稿が相次いでいます。
▼原発情報、震度5弱以下でも発信 SNSの利用検討
原子力規制庁では、地震発生時の原発に関する情報発信について新たなルールを定める方針です。
▼震災時「LINE Out無料開放」の何が問題だったか
LINEが固定電話・携帯電話にかけられる「LINE Out」機能を無料開放したものの、電話回線を圧迫するとの批判も。
▼くまモンがツイッター停止
地震以降沈黙していたくまモンのTwitterアカウント。被災者を最優先するためSNSの情報発信を控えていることがホームページで発表されました。
▼「くまモン」イラストで応援する試み広がる
くまモンのイラストを描いて被災地を励まそうとする動きが、Twitter上で広がっています。
▼デマツイートにご注意を!
Twitterでは悪質なデマが投稿され、拡散する問題も起こっているようです。
災害時に大活躍するSNSですが、その情報が信頼できるものなのかは、自ら精査する必要がありそうです。これから続く救助・復興活動で、SNSが大きな力になるよう、私も有効に活用していきたいと思います。