植村明美
先日ご紹介したタウトニングを受けられる
高橋治療院の高橋先生
が
東京マラソンで筋肉痛が酷い様子の河口さん、まゆちゃんのケアの為に
松戸から来てくださいました。
なんか大きなお荷物だと思ったら
折り畳み式の簡易ベッドだったんですね~。
打ち合わせスペースがあれよあれよという間に治療室に早変わりです。
これから何をされてしまうのか
ちょっぴり不安そうな表情の河口さん
東京マラソンの翌日も既に5km走ってきたという驚異の回復を見せている河口さんですが
甲の部分とふくらはぎ、ももなどが痛いようです。
問診表に記載をしながら先生と相談
脚を後ろに折ってみたところ、あまりくっつきません。
ちょっと辛そうです。
高橋先生のタウトニングが始まります。
決してぎゅうぎゅう押すのではなく
そっと包み込むような感じで関節の要所要所をケアしていきます。
河口さん「あ、もう違いますね。さっきみたいにももの痛みが無いです。」
え、ええ~。
そんなにすぐに違いが出るものですか?
と驚くと思いますが
そうなんです。わたくしも前回それを体験したのでした。
ぎゅうぎゅうすることなく、別に神がかりでもなんでもなく、きちんとした理由ですぐに関節の可動域が広がり、痛みも軽減する。それがタウトニングなんです。
ほら、さっき付かなかった脚もこんなにお尻のほうにつくようになりました。
起き上った河口さん、表情が全然違います。
良かったあ!
お次はまゆちゃんです。
足取りがまだよたよたとしています。
東京マラソンから3日。
これでもだいぶ良くなったということですが、
やはり、ももとふくらはぎと甲の部分が痛いとのこと。
足をケアしている様子。
ぎゅうっとはせず、きゅっ、きゅっとしていく感じ。
タウトニングは関節の骨と骨をくっつけて
天然の潤滑剤を出し、すべりをよくするというものです。
うんうん、まゆちゃんそこも痛いんだね。
河口さんの時と同じように
お尻の方に脚をつけてみると
15cmくらい間が開いてしまいました。
でも、なかなか柔らかい。
先生「バレリーナですか?」
まゆちゃん「バレリーナじゃあありません。」
ほら、少し先生が触ってケアしただけで、お尻のほうにぺったんとくっつくようになりました。
う~ん。その表情。そこはとっても痛いんだね。
タウトニングはぎゅーっと強く押したり揉んだりすることは無いので、これだけ痛いというのはとてもダメージを受けているんだと思います。
頑張ったものね。
そして、タウトニング終了。
まゆちゃん「あ、あれ? あれれ、痛くない。あれ? ばんざーい。」
本人も見ている人たちも狐につままれたような感覚ですが
とにかく痛みが和らいで良かったよかった。
さて、いよいよマッサージが大好きという原田社長の初めてのタウトニング体験です。
高橋先生「手を上にしてください。あれ? 結構上がりますね。」
原田社長「結構、僕身体柔らかいんですよ。」
原田社長「ほらね。」
「ほら! 」
先生「あれ、脚も初めからかなりつきますね。」
社長「みんなが何でつかないのかが意味わかんない。」
先生「デスクワークが多いと、みなさん、固まってしまうんですよ。」
社長「みんなオレみたいに動かないとだめだよ。」
意外にも既に身体がやわらかい原田社長です。
少々期待していた絵とは違いましたが、先生のタウトニングを受けたところ
ぺったーん。もう、ぺったりつきます。
高橋先生「どこか悪いと思うところありますか? 」
原田社長「肝臓が悪いと思います。あと、先生の技でこのお腹をへこますことはできませんか。」
高橋先生「お腹をへこますことができるなら、僕もとっくにやっています。」
ざっくり説明しますと、タウトニングは関節にアプローチして、天然の潤滑剤を出すことで、可動域を広げ、筋肉も余計な働きをしなくて良くなるために、その周りの筋肉の痛みも無くなるという仕組みです。
お腹を凹ますことはできませんでしたが
とにかく身体は一層柔らかくなった原田社長。
社長「肩がすごい、いい感じ。」
熱心に先生のお話を聞いていらっしゃいます。
こうすると関節のケアを自分でもできるという動きを先生に教わりながら、
みんなで身体をぐるぐるぐる
はい! ポーズ
あちこちで身体の柔らかさをご披露したり、ぐるぐるしたり
希望者はタウトニングを体験したり、体操したり
この日はタウトニング自体が職場の潤滑油となって
社員の顔に笑顔が溢れました。
高橋先生、ありがとうございました!