この記事を書いた人
田中 里奈
田中 里奈
広報担当田中です、こんにチワワ!
先日、カラーユニバーサルデザイン(以下CUD)セミナーに参加した際に、CUD制作の際に便利そうな「色のシミュレータ」アプリを教えていただいたのでご紹介します。
このアプリを使うと、様々な色覚特性を持つ人の色の見え方を確認することができます、便利です!ナナオ様のようなお高いモニターなら色覚シミュレーションソフトウェアを無償で利用できますが、これは無料ですよ無料!しかも非常に使いやすい!ヒャッホー!!(はしゃぎ過ぎ)
例えば会議資料・チラシ・Webサイト等でこちらが情報を伝えているつもりでも、遺伝等が原因で色が見えにくく正確に情報を受け取れない方々がいます。日本だと人口の約5%の方が先天性色弱者だそうです。事故や加齢による後天的なものも含めるともっと多くいらっしゃる事になります。
情報を正確に伝えたり、使いやすくするというのはデザインの本来の姿ですから、CUDは積極的に取り入れていくべき事だと思います。
補足:カラーユニバーサルデザインとは…色覚タイプの違いを問わず、より多くの人に利用しやすい製品や施設・建築物、環境、サービス、情報を提供するという考え方。
(カラーユニバーサルデザイン機構よりhttp://www.cudo.jp/colorud/CUD)