TOP / 五反田 2017.11.29

GOゴー! GCスイーツ部(戸越銀座ベツバラ日記)おせんべいやさん本舗 煎遊の巻

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おせんべいやさん本舗 煎遊

すいすい 粋人 焼くせんべい
そういえば、小学校の頃、自分で育てたお米を使った調理実習で友達が焼いたおせんべいを美味しく食べたことがありました。
網の上でふつふつと膨れるおせんべいは延々と眺めていられる気がしました。
自分が何を作ったかは覚えていないあたり、失敗はしなかったものの可もなく不可もない出来だったのでしょう。
本日ご紹介するのはおせんべい屋さん本舗「煎遊」です。

粋人が手塩にかけたる塩せんべい

01

戸越銀座商店街を歩いていくと、「発祥処黒胡椒せん」の看板が?
なんと煎遊は、黒胡椒せんべい発祥のお店なのです!
今でこそ世によく知られた黒胡椒せんべいですが、伝統的な草加せんべいの流れを汲むうす焼きに、スパーシーな黒胡椒をトッピングするのはまさに革新的。
ビールのお供としても、とっても良い相棒なんですよねぇ??

02

そもそも煎遊の礎は、今から九十余年前に、大変な粋人として知られる新井好四郎さんによって築かれました。
好四郎さんはもともと唄や踊りが大好きで、玄人はだしの器量で各地を巡業するなどしていたそうです。
そんな粋人が焼く「塩せんべい」は、またたく間に評判となります。
それもそのはず。この塩せんべいは、米をはじめとする原材料にこだわり、好四郎さん自らが考案した独自の製法をもって、素朴ながらも通好みの味に仕上がっていたのです。好きなものはとことん極める性質だったのでしょうね。
そんな人が初代である煎遊は、伝統を守りながらも次々と革新的なおせんべいを作り続けているのです。

03

さて、お店に入るとおせんべいがずらり!
色々な種類があって目移りしてしまいます。
やっぱり、「黒胡椒せん」かしら? でも「葱みそせん」も捨てがたい。
ワタクシの優柔不断が爆発していると、すかさず店員の方が「ご試食どうぞ」とおせんべいを差し出してくださいました。
う、うま~~い!
なんですかこれは?!
試食させていただいたのは「オリーブの風」という創作せんべい。
これに決めます! と即決し、るんるん気分でお買い上げです

オリーブの風

04

オリーブの風はポルトガル産の最高級エキストラバージンオリーブオイルを使用したおせんべいです。
おせんべいにオリーブオイルなんて! ありそうでなかった組み合わせです。

05

形はまんまる。
網上のきつね色の焼き色が早く食べてとワタクシを誘います。
バジルオイルとぺペロンチーノオイルがさわやかな辛みを感じさせ、ほどよい塩味!
いくらでも食べられてしまいます。
まさにオリーブの風ですわね!
他にも色々なおせんべいがあったのでいつか全て制覇したいものですわ。

来週もすてきなベツバラをお届けいたしますね~。
それでは、ごきげんよう♪

本日のベツバラ情報

おせんべいやさん本舗 戸越銀座店
住所:東京都品川区平塚3-1-7
電話:03-3788-2944
営業時間:10:00~19:00(元日のみ10:00~18:00)
定休日:無

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