植村明美
すいすい水仙 凛と咲く。
みなさ~ん、謹んで新春の寿ぎを申し上げマンモス。
今年もここ戸越銀座の美味しいスイーツ情報をバンバンお届けしちゃう所存でございますから待っててね。
青柳
さて、新年にお菓子といえばやっぱり和菓子。
新春の雅な雰囲気を演出するにはやっぱり和菓子と雅な名刺でしょ。
ということでやってきましたのは、創業は大正8年の老舗 青柳。
季節の上生菓子をはじめひとつひとつ丁寧に昔ながらの技法で作られています。
どれにしようか迷っていると奥から年配の女主人らしき方が出てきて「今日は寒いですね。」と声をかけてくださいました。
そしてひとつひとつのお菓子について説明してくださいます。
衣柿
おぉ! こちらの衣柿(ころがき)というお菓子は、明治神宮に奉納された銘菓でございまあ~す。
その衣柿。1年中作ってはいるけれど今の時期だけ本当の干柿が中に入っているそうで、一番美味しい季節だとか。そうか、これは柿に見立てた求肥なのね。
本当に見た目は干柿そのものなので干柿そのままかと勘違いしてました。
和菓子ってすごいなあ。
素敵なお皿に盛りたかったのですが紙皿しかないことをお許しください。
鶴
こちらは上生菓子「鶴」 260円
所謂、練りきりです。
練りきりとは何ぞや。説明しよう。
白あんに砂糖、山芋などのつなぎの食材を加え、調整し練った練り切りあん(白あん)を主原料とする生菓子を言う。この白あんに色合いを付け、四季折々の植物や風物詩をかたどる繊細な細工をほどこし、祝儀や茶席で使う上生菓子が多い。
以上、Wikipediaより抜粋。
上品な甘さ。巧みな技。見た目も味も素晴らしいです。
柚子饅頭
秋冬限定の柚子饅頭 190円
中はこし餡。薄緑と黒のコントラストが土から芽吹く若い芽のようで美しいです。餡も皮もほんのりと柚子の香りがして爽やか。
とても美味しいです!
いやあ、和菓子って本当にいいですね。
それでは皆さん、来週もまた、見てくださいね。
さよなら、さよなら、さよなら……。
本日の別バラ情報
本日の別バラ店舗情報
青柳
住所:東京都品川区平塚2-15-13
電話:03-3781-4394